<< 2007/12/21 | メイン | 2007/12/31 >>
2007 年12 月24 日

惑星投影機

プラネタリウムという言葉はプラネット(惑星)とリウム(ルーム? 部屋とか建物)の合成なので、惑星が映らないとプラネタリウムではないと言われてしまう。
そこで惑星投影機を作らなければならないのだが、これが実機では歯車の塊のようなもので素人工作ではまったく歯がたたない。
学生プラネタリウムではXY軸でコントロールするタイプがあったように思うが、たいていは固定式の投影機を恒星球に同架するタイプだ。
まあ演出的にも手作りプラネタリウムで惑星の逆行を説明したりはしないので今日の星空の中で惑星の位置がわかれば充分だろう。
ピンホールプラネタリウムではもっと簡素に恒星球に惑星用の穴を開けて可動の鏡で位置をセットするタイプもある。キロスターは北極付近に木星・土星の穴をあけアルミの針金に小さな鏡をつけたものをくっつけてある。今年の冬は火星中接近の年なので土星(穴は土星の輪がついているのでガムテープで輪の部分を隠して)を火星として投影している。ちなみに木星は今年の夏の投影で使った。穴には2本の細い針金を張ってあって木星の縞模様を表してある。的川さん2



投稿者:ヒゲキタ
at 10 :32 | 日記 | コメント(1 ) | トラックバック(0 )

<< 2007/12/21 | メイン | 2007/12/31 >>
このページのトップへ